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中野区総合防災訓練が行われました

11月27日、桃二小にて中野区総合防災訓練が行われました。

総合防災訓練は、さまざまな防災関係機関と地域の住民がともに訓練を行い、防災意識と防災行動力の向上を図るイベントです。この日は天気にも恵まれ、およそ900名が参加されました。       

はじめに、多くの傷病者がいる状況で治療の優先順位を決める「トリアージ」の実演が、以下のケースを想定して行われました。

  • 怪我をしているが歩行可 → 待機場所に移動して処置
  • 火傷・意識なし・呼吸なし → 「医療不要」の黒タグ
  • 歩行できず意識がもうろう → 意識、呼吸と脈を確認し「準緊急」の黄色タグ
  • 左足変形で痛みあり、意識・脈・呼吸あり→ 「準緊急」の黄色タグ
  • 重いものに足を挟まれ長時間圧迫された → 「緊急」の赤タグ

災害時には救急車はすぐに到着せず自助共助が必要なこと、事前に避難拠点の確認をしておくことが大切だと分かりました。

さまざまな体験コーナーも開設されていました。これはバールやジャッキを使った救出救助体験。

こちらは、消火栓や水槽がなくても放水できる「まちかど防災訓練車」による放水訓練。

「防災グッズ借り物競走」などというコーナーもありました。

他にも、煙体験ハウスでの煙体験、起震車グラっトさんによる揺れ体験も行われていました。

普及啓発コーナーでは「災害伝言ダイヤル171」の体験ができました。災害時に提供される、被災住民の安否を伝える声の伝言板です。

録音できる30秒で必要な情報を伝えるポイントは『あ・い・た・い・よ』だそうです。

  • あ:あなたの名前
  • い:いまいる場所
  • た:だれと一緒?
  • い:いたいところはある?
  • よ:よこく(次の連絡はいつか)

実際に体験していた児童は、「名前は◯◯です。桃園第二小学校にいます。無事です!」と録音していました。

東京都獣医師会中野支部からは、避難所へのペット同伴の際の啓発活動も行われていました。

3年ぶりの開催となる今回の防災訓練は、医師や看護師、消防署、赤十字、民生児童委員、NTT東日本、東京ガス、などさまざまな関係者、団体による盛りだくさんの内容でした。

最後に、大きな災害に備え訓練で「雰囲気に慣れること」が大切だと教わりました。防災グッズを揃えることも大事ですが、このような大規模な訓練は、備えるための貴重な体験となると思います。機会がありましたら、ぜひご参加してみてください。

(PTA広報部)