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令和4年度 学芸会

昨年12月に、4年ぶりの学芸会が行われました。

子どもたちは直前までセリフの練習や役作り、大道具作りや衣装合わせなど、大変な準備を力を合わせてがんばってきました。

PTA広報委員から、お子さんの学年のお芝居を紹介したいと思います。

1年生 そんごくう

初めての学芸会で1年生が演じたのは、「そんごくう」。天竺へ向かう三蔵法師が、お供の孫悟空、猪八戒、沙悟浄と共にさまざまな出来事を乗り越えていく物語です。

孫悟空と三蔵法師の出会いのシーンや金閣、銀閣が登場するシーン、また火炎山のシーンもとても見どころがありました。

まだまだかわいさの残る子どもたちがセリフを覚え、一生懸命に歌う姿がとても微笑ましかったです。2年後の学芸会では、さらに成長した姿が見られるのではないでしょうか。

2年生 スイミー

ある日、恐ろしいマグロがやってきて、小さな魚の兄弟たちを残らず飲み込んでしまいます。

逃げのびたスイミーは赤い魚やクラゲやウナギと仲間になり、寂しさや悲しさと戦いながら、暗く広い海を冒険していきます。

勇気を出して仲間と大きな敵に立ち向かうシーンでは、子どもたちは魚やくらげ、ウナギを上手に演じ、大きな声で堂々と歌を披露していました。

3年生 夢どろぼうウンパッパ

ある町に「夢どろぼう」たちが現れます。ところが、この町の人たちは夢をぜんぜん見ません。おかしいと思ったどろぼうたちは調査を始めます。

やがてその原因は王様である事が分かります。そこで王様に本当の楽しさを教えると、王様は人々への禁止事項を解き、みんながまた幸せな夢をみられるようになっていく物語です。

コロナ禍に入学した3年生にとっては初めての学芸会でした。まだあどけなさの残る子どもたちですが、役に合わせた衣装やすばらしい歌、元気いっぱいの演技を披露し、成長した姿を見せてくれました。

4年生 オズの魔法使い

ある日、ドロシーはカンザスから東の国へ飛ばされます。ドロシーは故郷のカンザスへ戻るため、願い事を抱えているカカシやブリキの木こり、ライオンとともにオズの元に向かいます。オズからの指令をうけ、ドロシーたちは力を合わせて、魔女をたおし、カンザスへ帰るという物語です。

手作りの衣装は役にぴったり合っていて、劇を引き立てていました。

難しいセリフもしっかり覚えて一生懸命に演技をし、元気いっぱいに歌う姿に大きな成長を感じ感無量でした。

5年生 エルコスの祈り

約50年後の世界のユートピア学園が舞台。アンドロイドのエルリック・コスモス、通称エルコスはあたたかい気持ちで子どもたち一人ひとりの個性を引き出していきます。

彼女のやさしい心に触れた子どもたちは、やがて心をひらき、仲間の大切さ、人を思いやる素晴らしさを知っていく物語です。

5年生は4年ぶり二回目の舞台での学芸会でした。高学年らしく、とても見ごたえのあるお芝居で、素晴らしい劇でした。子どもたちの成長を感じ、胸がいっぱいになりました。

6年生 人間になりたがった猫

ダンスタンの森に住むライオネルは、人間に憧れる猫。ある日、人間嫌いのご主人、ステファヌス博士に期限付きで人間にしてもらい、人間の町に出かけていきます。

ライオネルとその仲間たちは数々の危機に見舞われながらも、やがて仲間の大切さに気づいていく物語です。

6年生はみんな堂々と演技をしていてさすがでした。セリフ、踊り、歌とまるでミュージカルを見ているようで、時々くすりと笑ってしまう様な演技や力強い歌声に子どもたちの成長を感じる事ができました。

がんばった子どもたち、指導してくださった先生方、サポートしてくださった保護者の皆さま、大変お疲れさまでした。また2年後の学芸会を楽しみにしています。

(PTA広報部)