11月20日、昭和地区ふれあいコンサートが桃二小体育館にて開催されました。
地域に愛されてきたこのイベントも今回で6回目。コロナ禍で2回の中止を経ての念願の開催です。
3年ぶりの開催に、「どんなだったっけ…」との声ももれるスタッフの皆さん、当日の朝から設営を進めます。
そして定刻の13時、実行委員長と校長先生のご挨拶をいただき、いよいよコンサートが開幕です!
先陣を切るのは、おなじみ勇囃連のお囃子です。この日の出演者8人全員、桃二小の児童と卒業生です。
桃二っ子の最年少は1年生の女の子です!がんばっていました!
続いて、今回初参加いただいた鳳蝶会。桃二小では「ネオ桃二音頭のアゲハさん」として知られる鳳蝶美成さん。この日は色鮮やか着物に身をつつみ、本気の日本民踊を披露していただきました。
「秋田音頭」「南部俵積み唄」「津軽よされ節」…キレッキレの踊りに目が釘付けに。アゲハさんが「日本の情熱が込められた民族舞踊」と語る踊りに、まさに胸が熱くなりました。
そして、アゲハさんといえば東京音頭。会場のみなさんと輪を作って踊りました。
出番待ちをしていた大妻女子のみなさんも参戦。さすがダンス部員、初めての子たちもすぐに覚えていました!
続いては、大妻中野中学校ダンス部。すでに東京音頭でアップは十分です!
「Smiley」はキュート、「Ain’t my fault」はクール、「FIVE」ではパワーをそれぞれ表現したというダンスに、会場も手拍子でノリノリでした!
ダンスの後は打って変わって、津軽三味線の隆栄会です。大好評だった昭和地区まつりでの演奏に続き、こちらにも初出演いただきました。
「津軽三味線合奏曲」「ドダレバチ〜十三の砂山〜黒石よされ 3曲メドレー」、そして「俵つみ唄」では心に染み入る唄声を聴かせていただきました!
お次は桃二小の子供たちの出番です。4年生から6年生の21人からなる音楽隊は、音楽の先生の指揮のもと「オーラ・リー」「聖者の行進」の2曲を元気いっぱいに合奏してくれました!
さらに、6年生有志と先生たちで「もみじ」の合唱、そして「L-O-V-E」の合奏を披露。リクエストに応えてアンコール演奏も。ありがとうございました!
続いては、ほぜんじ幼稚園のお母さんたちのコーラスサークル、ほぜんじーず。
「The Greatest Show」「Seasons of Love」「Joyful Joyful」という名曲をパワフルに、そして素敵なコーラスで歌いあげていただきました!
そして毎回おなじみ、トリを飾るのは大妻中野中学校の合唱部です。言わずと知れた、全国コンクールでの優勝常連の超名門です。
曲目は、「アイノカタチ」「ハナミズキ」の2曲。ただただ圧巻の歌声に、うるっときているお客さんたちもチラホラ…。
2時間あまりのコンサートは、最後に会場の全員で「ドレミの歌」を合唱して締めくくりました。(ドレミの歌は、桃二小卒業生の故ペギー葉山さんが訳詞をされています)
3年ぶりの開催でしたが、フタを開けてみれば今回も大盛況。楽しくあたたかい、素晴らしいひと時になりました。
演者のみなさま、実行委員のみなさま、ありがとうございました、お疲れさまでした!
来年も無事に開催できますように!!