10月27日、1年生を対象に、子どもたちが犯罪から自分自身の身を守るための講習が行われました。主催はPTAの校外部、この日は8人の校外委員の協力で実施されました。
まずは校庭で「防犯レクチャー」。警視庁が考案した防犯標語の「いかのおすし」に沿って、見知らぬ人に話しかけられた時にどうすればいいのか、子どもたちにレクチャーします。
- いかない(知らない人についていかない)
- のらない(知らない人の車に乗らない)
- おおごえをあげる(「助けて!」と大きな声をあげる)
- すぐにげる
- しらせる(周りの大人に知らせる)
保育園や幼稚園などで「いかのおすし」を聞いたことがある子が多いらしく、みんなハキハキと答えていました。
さっそく、「すぐにげる」の実践をしてみます。およそ10m逃げ切れば、不審者は追いかけるのを断念することが多いそうです。そこで、ランドセルを背負ったまま、倍の20mを全力で逃げてみます!この白線の長さが20mです。
不審者役は、校外部長のお父さん。追いつかれないように、みんな必死で走ります!
立ちっぱなしで話を聞いていた子どもたち。走り回れるのが嬉しく、わーきゃーと楽しそうに逃げていました。
続いては、「こども110番の家」の説明です。「こども110番の家」とは、不審者に声をかけられるなど、いざという時に子どもたちが逃げこめる避難場所です。登下校の道沿いで、79 軒の商店と一般のお宅が協力してくださっています。
最後に下校グループに分かれ、「こども110番の家」のステッカーを探しながら、いつもの帰宅経路を歩きました。
自宅が近くなった子から、次々と帰宅していきます。
PTA校外委員が最後の子が帰るまで付き添って、ステッカー探しを終えました。
企画運営をしてくださったPTA校外部の皆さん、サポートしてくださった先生方、ありがとうございました。
(PTA広報部)